2007年、渡辺 淳一著「鈍感力」が流行りましたね。
小さなこと、ちょっとしたことでは反応したり、揺るいだりしない。
些細なことで目くじらを立てない。
重箱の隅をつつくようなことをしないで、もっと寛容に生きようよ!
楽観的に生きようよ!
気分が落ち込んでもそこに囚われてないで、大きい視野で前向きに進もうよ!
っていう
いわば一つ一つ、
細かく
鋭利に
シャープに
物事を理性で賢く賢く見るのではなく、ゆる〜く、まった〜り、ほんわりとちょっと心のネジを緩めてみるのも大切かなあ。
というような内容だったと記憶しています。
(あまりに、お大雑把ですが・・・)
今の世の中、少しのことでネットで悪口を言ったり、叩いたり、
自分のことは棚に上げて・・・・
ちょっとのことでも、大袈裟に文句を言ったりしますよね。
それに慣れてしまったら、本当になんでも批判非難になってしまいます。
それじゃ、世知辛い世の中になってしまう。
もっと、鈍感に、寛容にって今こそ求められている気がします。
婚活の場合も、この「鈍感力」ってある程度は必要です。
もちろん、この「鈍感力」は結婚生活を語る上で夫婦が仲良くやっていく秘訣でもありますよね。
お互いがお互いのことに、必要以上に介入したり、干渉したらいくら仲が良い夫婦でも破綻してしまいます。
お見合いの場合、やはりいきなり他人と対面して話すのですから、気になる点は出てくると思います。
でも、そこに拘り、点でしかその人を見れなくなると全体像が把握できなくなってしまいます。
そのためにも、鋭利な刃物のような目で相手を見つめるのではなく、ゆったーり、まったーり、心を緩めてみることも必要だと思います。
緊張感漂うピリピリ感ではなく、少し力を抜いて鈍感になることも大切です。
もちろん、生涯の伴侶を決めるわけですから、そんな悠長なことばかりは言ってられないですよね。
でも、もしかしたら、この「鈍感力」「緩さ」を身に付けることが「自然体」でいる秘訣かもしれません。
婚活を続けていくと、どうしても「人をジャッジする」「自分に合う人かを判断する」になりがちです。そればかりを続けていたら、空虚感、虚無感に苛まれてしまいますよね。
婚活の中で、ちょっと力を抜き、違った視点でお相手を見ることも必要。
それと同時に
したたかな「鈍感力」を身に付けることを意識してみませんか?
もしもご興味持たれた方はお気軽にご連絡くださいね。
もちろんお話だけでも大丈夫です!
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