わたしのお見合い経験談 5 潮目が変わるとき

 結婚したいと思う気持ちとは裏腹に、活動すれどもすれどもうまくいかない。

もう無理なんじゃないか・・やめた方が楽になれるのでは?!と考えてしまうことは婚活経験者なら誰しも経験したことがありますよね。

私の場合、例えば・・・・

気に入った方にお見合いのお申し込みをするも、速攻でお断りなんて本当によくありましたし、お見合い後に3回ほどデートを重ねたのに、いきなりお断りの連絡があり撃沈・・・なんてことも。

あんなに楽しくお話ししていたのになんで?! 何か不用意に発した私の一言で傷つけてしまったの?! 愛想よくしたつもりが、無愛想に見えたの?!

・・なんて、断られた後には自問自答する日々。

また反対に、せっかくお見合いが成立してお相手の方にお会いするも

え、身の丈に合ってないシワクチャのスーツ。こちらの質問に答えるだけのやる気のない感じ。自分ばっかり話して、私のこと見えてるのな。ああ、写真で見た感じと違う。雰囲気が思ってた感じと真逆だ・・・

など、1回お会いしてもう無理だな。本当に申し訳ないけど次はないかな。と、1回目で断ってしまうことも度々。

わたしは、お見合いパーティーに行ったり、街コンに参加したり、友達に紹介してもらったり様々な形で平行して婚活をしていたのですが、

もう、会えば会うほどうまくいかない・・・と半分諦めに似た気持ちになることは何回もありました。

でも、それでも、、、、実際には婚活は断続的に続け、あきらめることはしませんでした。

私の中では、婚活するごとにだんだん知らず知らずのうちにクリアになってくることがあったんです。

それは、「ありのままの自分」でしかやはりいられないということ。 

背伸びしたり、装ったり、自分をよく見せても結局は疲れるし、バレる。 

もちろんダラけた自分ではだめだろうけど、

とにかく

「自然体」って大切だ!!!!!って、本当に本当に婚活の中で気付きました。

「無理はしない程度に、自分の素顔に近い形で笑顔や傾聴を心がけよう」と。

それから、またしばらく上手くいかない日々も続きましたが・・・・・  

  タイトルにある通り『潮目が変わる』時がやってきました。

会う人会う人、あれっ、この人魅力的じゃない?!この人なんか気が合いそう。趣味も似てるなあ。私のこと、気に入ってくれてるのかも。

と、今までにないような出会いが続いたのです。

そのうちの一人が今の主人でした。    

主人はありのままの私を選んでくれました。  

そして、結婚生活は今で3年になりますが、今もありがたいことに「飾らぬわたし」でいられています。

もちろん、隠したい欠点や自分をよく見せたい欲や見栄は誰にでもあると思います。 でも、そんなものは一瞬しかもたなくて、それで勝負しようとしたら破綻する。

何が言いたいか・・・

婚活は辛くても、断続的でもいいので諦めないで続けること。

どん底だと思っても「潮目が変わるとき」が必ずくると信じてください。

人生って、努力を続けていればきっとスムーズな流れに切り替わる瞬間がある。その流れに乗ることが大事だと思うんです。

もちろん上手くいかない時は、焦り、不安、落ち込み、そんな気持ちも味わうと思います。でも、辛くてもその気持ちに負けないで!!  

続けていることで自分なりに見えてくるものがあると思います。

自然体でいることは難しいかもしれませんが、たくさんの鎧を着た自分じゃなくて、素の自分ってどんなだろうと、この機会に考えてみてくださいね。

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