わたしのお見合い経験談 3

 わたしは時々、1人目は13時から2人目は16時から。
というように、お見合いのかけもちをしていました。

お見合いの場合は、こういった1日で2人の方に会うということも珍しくないんです。

最初の方は41歳。

多分女性の免疫、少ないんだろうなぁとひと目でわかる方でした。緊張して、少しおどおどしてらっしゃる感じ…

でも、最初はぎこちない会話も徐々に和んでいき、話題はお互いの趣味に。

彼は鉄道や、バスなど乗り物が好きだとのこと。

今までアジアの結構マイナーなところにも行っているらしく、飛行機ではなく汽車で旅行したことがあるようでした。

たぶん、普通の女性ならついていけない話…

でも、わたしは中国に長くいたことからついていけて、、、、

「わかります、わかります。」
「わたしも行ったことありますよ。」
「素敵な趣味ですね。」

など、話しているとお相手のテンション、MAXに!
きっと、こんなに共感して、驚嘆してくれる人なかなか居なかったのだと思います。

でも、わたしは・・・・・
彼のテンションが上がるにつれ、どんどん下がってしまいました。

結婚って、趣味が合うだけでは無理ですよね…
共感し合えたからと言って、それで互いが気に入ったかと言えばそうではない。

きっと、気に入った人なら、嬉しい!って思う話題の共有も、この方の場合、

ただ “彼が知っていることを、わたしも知っている”
程度にしか思えない。

でも、彼はすごくすごくすごく楽しそう…
なんだか、彼に申し訳なくなってしまいました。

私、心の中で、《どうか、この人に合う素敵な女性が現れますように》と、

祈らずにはいられなかった。

どうして、こう合致しないんだろう。
どうして、好感をもってくれる人に対して、わたしはこんなに冷めた目でしか見られないんだろう。

罪悪感に苛まれるこの日一回目のお見合いでした。

価値観が似ている、趣味が同じ、共感点がたくさん有る。
それでも、やはりしっくりこない、次に繋がらないってことよくありませんか?

でも、、、、、わたしみたいに罪悪感に苛まれないで。
自分を絶対に責めないで。

断るごとに、断られるごとに傷つき、辛くて凹み、悩み、やめたくなる気持ちもわかります。

今、その時のことを思い出すと、、

一歩ずつでも自分でそういう負の気持ちを整理しながら前へ進むことが大事だったのだと思います。

迷い、悩み、ぐるぐると浮き沈みするけれど、
「必ずたった1人、自分に合う人が見つかる」

と。

この想いだけは捨てないで頑張りましょう。

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